今日初めて知ったのですが
行政書士の開業本に開業2年目で年商500万円を売り上げた人が書いた本があるようです。
2年目で500万円以上を稼ぐために1年目にしてきたことを日記調にまとめている構成だそうです。
あたかも(?)開業が成功しているかのような文面ですが(否定的ではありません)
率直な感想としては本になるような内容なのでしょうか。と思いました。
読んでない状態で何か意見を言うのはお門違いだと思いますが
500万円稼ぐくらいならネットに無料で公開されている内容で十分達成出来ると思います。
行政書士開業部なんてまさにそうです。
あのやり方をしっかりやれば新人でも500万円稼ぐことは無理な話ではないです。
行政書士 開業 という検索キーワードで上位表示されるサイトのマニュアルで達成出来ると思っているので開業本の類を買うという選択肢は僕にはありません。なのでそんなにいいか?と違和感を覚えました思いました。
というか開業本ってしょうがないのですが、俺はこんなに頑張ったって話を聞かされるだけなんですよね。何億も稼いだ社長の話なら聞きたいですが。笑
俺も見習って頑張ろうとなりますが、たくさんの人と会うことを頑張っただけの話ならその人のベーシックな人間力があったからこその部分ってあるじゃないですか。その部分に言及しないで事実を並べられても、違う人が同じようにした場合に他人にうざがられないという補償はないじゃないですか。
そこらへんのリスクに言及してないのが個人的には嫌です。著者にとったら情熱ややる気というそれっぽい言葉でまとめられますが、接客業という仕事があるように人と接する能力は個人差がありそれはお金に直結します。
つまり開業二年目で500万円稼いだことをテーマとした本を形にする行動力やコミュニケーション能力が著者のすごい点だと思います。
それらがあったから達成できたんだろうなって思います。それは見習いたいです。ただ僕には出来なさそうです。笑
否定しているようですがそうではありません。
こういう本が書ける人間になりたいと思っています。
これから開業する新人の行政書士は数多のひよこ食いビジネスの中から自分に合うものを選別しなくてはいけません。
本を買うくらいであれば、リスクはたかが知れてますし仮にその本が自分に合わなくてもそれに感想を持つこと自体価値があるのでいいことでしょう。
ただ中には射幸心を煽るだけ煽って絶対にうまくいくマニュアルがあるよ〜みたいなビジネスをする人がいます。
うまくいった結果だけを強調してプロセスは金を払わないと教えないというような(それが普通かもしれませんが)マニュアルばっかりです。
その本を信じるのも自己責任ですし、信じないことも尊重されるでしょう。
開業2年目で500万円というタイトルだけに釣られずに、そこに何が書いてあって自分に取り込めるだろうかっていう目線が大事なんだろうと思います。
僕はひねくれてるので、著者が最初からコミュニケーション能力が高いことは無視して苦労話を語ってあるだけであろうと推察してしまったので、読みたくないと思った話です。