行政書士の試験が難しいわけ

行政書士試験の話を前回の記事で書きましたが今回も続きます。

昔は行政書士試験が簡単で最近は難しいという風に言われていますが、開業して1年経った僕の体験談からその理由を読み解きます。

昔は何か調べようと思っても、気軽に調べることは出来なかったので行政手続の代書屋としての価値はあったと思います。

しかし現代はインターネットを使えば知りたいことは簡単に調べられます。また公務員も新設なので時間さえあればどうにかなっちゃいます。

さらに行政書士の報酬も決して安くはないので、出来ることなら自分でやりたいって人は依頼が簡単であれば除外されます。簡単な書類の代書屋としての価値は相対的に低くなったということです。

となると難しい書類を作成する、書類を書くだけなくその後の話も理解してコンサル的な仕事をしてくれる行政書士が必要になります。

だったら試験が簡単じゃダメですよね。法律的な思考力はもちろん一般常識問題で多様な業務に対応出来る素地を持っていないと。

だから試資格験ってやっぱりつじつまがあってるんだと思います。

僕は行政書士試験しか受けたことがありませんが、司法書士も社労士も素養としてのジャッジが試験から見受けられる作りになっているのだと思います。

想像ですが、司法書士の試験が点数を高くして合格者を絞っているのは実務上、絶対に絶対に絶対に間違ってはいけないからだと思います。凡ミスなんて絶対にしてはいけません。だって登記ですからね。

誰にでも通用する法的な証明書です。すみません間違ってましたなんてありえません。

となると法律的な理解はもちろん、極限状態でも確実に知識を出し入れ出来る人に司法書士になってほしいということなのではと思います。予想ですけど。笑

情報化社会になればなるほど、単純な記憶や簡単な手続きに価値がなくなります。

行政書士試験が難しくなったのは必然ですね。

当サイト監修 1986年10月21日 生まれ

東京都 出身

青山学院大学 経営学部 卒業

2015年 28歳の時に行政書士事務所を開業しました。

ゆくゆくは法人化したいと思っています。

上田貴俊行政書士事務所

〒107-0052東京都港区赤坂9-6-28 アルベルゴ乃木坂612

電話番号 03-6796-3064

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